建治三年日記(読み)けんじさんねんにっき

改訂新版 世界大百科事典 「建治三年日記」の意味・わかりやすい解説

建治三年日記 (けんじさんねんにっき)

鎌倉幕府評定衆・問注所執事三善康有が記した公務日記抄。記事は1277年(建治3)1年間にわたっているが,抄録のため68日分しかない。文永・弘安の間の緊張した時局を知る好史料。抄録原本は金沢文庫より1677年(延宝5)前田綱紀の手に入り,現在尊経閣文庫所蔵。成立事情は不明,あるいは《吾妻鏡編纂のための史料か。《群書類従》《尊経閣叢刊》《続史料大成》に収載
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 青山

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む