建部武彦(読み)たてべ たけひこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「建部武彦」の解説

建部武彦 たてべ-たけひこ

1820-1865 幕末武士
文政3年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。元治(げんじ)元年第1次幕長戦争の際,福岡藩の正使として萩(はぎ)藩,幕府軍双方の説得にあたり,また萩藩鹿児島藩和解にもつとめた。帰藩後藩論が佐幕にかわり,慶応元年10月25日切腹させられた。46歳。名は自強。通称は別に孫左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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