へい‐ゆう‥イフ【弊邑・敝邑】
- 〘 名詞 〙 貧しい村。荒廃した村里。転じて、自分の国や村をへりくだっていう語。
- [初出の実例]「その弊邑に習うて上邦を視ざるものは、いまだ英雄の躔れる所を知らず〈左思〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)
- 「敝邑の民を安撫せんとして」(出典:報徳記(1856)一)
- [その他の文献]〔春秋左伝‐隠公四年〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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「弊邑」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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