弊邑(読み)へいゆう

精選版 日本国語大辞典 「弊邑」の意味・読み・例文・類語

へい‐ゆう‥イフ【弊邑・敝邑】

  1. 〘 名詞 〙 貧しい村。荒廃した村里。転じて、自分の国や村をへりくだっていう語。
    1. [初出の実例]「その弊邑に習うて上邦を視ざるものは、いまだ英雄の躔れる所を知らず〈左思〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)
    2. 「敝邑の民を安撫せんとして」(出典:報徳記(1856)一)
    3. [その他の文献]〔春秋左伝‐隠公四年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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