精選版 日本国語大辞典 「弓懸け」の意味・読み・例文・類語 ゆ‐がけ【弓懸・&JISEAB6;・&JISFBAC;・&JISFBA5;】 〘 名詞 〙① 弓を射るときに、手指が痛まないように用いる革製の手袋。左右一対になっているものを諸(もろ)ゆがけ、右手にだけ着けるものを的ゆがけ、右手の拇指(おやゆび)以下三指だけに着けるものを四掛(よつかけ)という。ゆみかけ。弓懸①〈武器袖鏡〉" />弓懸①〈武器袖鏡〉[初出の実例]「鞭とゆかけをば、二人の乳母が方へやるべし」(出典:曾我物語(南北朝頃)九)② ( 弓懸 ) 秋田県で、田仕事のとき使用する腕ぬきをいう。 ゆみ‐かけ【弓懸・&JISEAB6;・&JISFBAC;】 〘 名詞 〙 =ゆがけ(弓懸)①[初出の実例]「韘 弓加介」(出典:新撰字鏡(898‐901頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例