弓矯め(読み)ユダメ

デジタル大辞泉 「弓矯め」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐だめ【弓矯め/×檠】

弓の弾力を強くするために弓幹ゆがらめてそらせること。また、弓の材の曲がっているのを矯正すること。また、それに用いる道具。ゆみため。

ゆみ‐ため【弓矯め】

ゆだめ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「弓矯め」の意味・読み・例文・類語

ゆ‐だめ【弓矯・檠】

  1. 〘 名詞 〙 弓の弾力を強くするために、弓幹(ゆがら)を曲げてそらせること。また、曲がっている弓の材を、真っすぐに改めること。また、そのために用いる道具。ゆみため。
    1. [初出の実例]「侍藤五君、召ししゆだめはなど問はぬ、ゆだめも篦矯(のだめ)も持ちながら、讚岐松山へ入りにしは」(出典梁塵秘抄(1179頃)二)

ゆみ‐ため【弓矯・檠】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ゆみだめ」とも ) =ゆだめ(弓矯)〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む