弓筆(読み)ユミフデ

精選版 日本国語大辞典 「弓筆」の意味・読み・例文・類語

ゆみ‐ふで【弓筆】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 弓と筆。文武。
    1. [初出の実例]「弓筆の跡かや月に雁の文字〈友静〉」(出典:俳諧・大海集(1672)六)
  3. 記録すべき武者の事跡。また、その記録。
    1. [初出の実例]「身を捨ててこそ後記にも、佳名を留むべき、弓筆の跡なるべけれ」(出典:謡曲・八島(1430頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む