デジタル大辞泉 「後記」の意味・読み・例文・類語 こう‐き【後記】 [名](スル)1 本文のあとに書き記すこと。また、そのもの。あとがき。「編集後記」2 その文章よりあとの方に書くこと。「詳細は後記したとおり」3 後世に残る記録。「名将の御前にて紛れもなく討ち死にして―に留めよや」〈太平記・三二〉[類語]後書き・跋・跋文・末筆・奥書・後付け・奥付 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「後記」の意味・読み・例文・類語 こう‐き【後記】 〘 名詞 〙① 将来にのこる記録。後日の記録。[初出の実例]「名将の御前にて紛れもなく討死して、後記(コウキ)に留めよやと下知しければ」(出典:太平記(14C後)三二)② 書物、雑誌などの後に記すこと。また、そのもの。あとがき。「編集後記」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例