弔い合戦(読み)トムライガッセン

デジタル大辞泉 「弔い合戦」の意味・読み・例文・類語

とむらい‐がっせん〔とむらひ‐〕【弔い合戦】

戦死者のかたきをうって、その霊を慰めるための戦い。とむらいいくさ。追善合戦

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精選版 日本国語大辞典 「弔い合戦」の意味・読み・例文・類語

とむらい‐がっせんとむらひ‥【弔合戦】

  1. 〘 名詞 〙 戦いに負けて戦死した味方復讐をしてその霊を慰めるために、敵と戦うこと。また、その戦い。仇討ちの戦い。ともらいいくさ。とむらいいくさ。とぶらいいくさ。
    1. [初出の実例]「秀吉此比吊合戦の念の太刀ここなるべし」(出典:幸若・本能寺(室町末‐近世初))

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