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引き入る ヒキイル

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デジタル大辞泉の解説

ひき‐い・る【引き入る】

[動ラ四]
ひっこむ。ひきさがる。
「見合はせ給へる御顔、いと赤うなりながら、わざと―・りなどせさせ給はず」〈狭衣・三〉
人から隠れる。ひきこもる。
「物しめやかに―・り給へるを」〈・紅梅〉
控えめに振る舞う。遠慮する。
「ひとへに物づつみし、―・りたる方はしも」〈末摘花
息が絶える。
「まさしき最後にて―・らせ給ひにけりとぞ」〈愚管抄・四〉
車を内に入れる。
「御車あり…―・りて寄すると」〈落窪・二〉
[動ラ下二]ひきいれる」の文語形。

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大辞林 第三版の解説

ひきいる【引き入る】

( 動四 )
奥の方に入る。退く。引きこもる。 「姫君は東面に-・りて大殿籠りにけるを/源氏
表面に出ないようにする。態度が控え目である。 「上﨟中﨟のほどぞ、あまり-・り上衆ぞうずめきてのみ侍るめる/紫式部日記」
声や息が細くなって消える。息を引き取る。 「 - ・りながらほのかにのたまふ/源氏 橋姫
車などを引いて中に入る。 「大津のいとものむつかしき屋どもの中に-・りにけり/蜻蛉
( 動下二 )

出典|三省堂
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