引下村(読み)ひきさげむら

日本歴史地名大系 「引下村」の解説

引下村
ひきさげむら

[現在地名]久々野町引下

飛騨街道沿いの村で、北東は飛騨川を境に小坊こぼう村、西は大沢おおさわ(一一一二・二メートル)尾根無数河むすご村と境し、東に面した山麓集落がある。枝村は船渡ふなと(斐太後風土記)。元禄飛騨国検地反歩帳の河内こうち郷に村名がみえ、高三三石余、田八反余・畑四町余。「飛騨国中案内」によれば免は二割九分八厘、家数一三、うち百姓一二・地借一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む