引作村(読み)ひきづくりむら

日本歴史地名大系 「引作村」の解説

引作村
ひきづくりむら

[現在地名]御浜町引作

柿原(かきわら)村の南、尾呂志(おろし)川の支流引作川をさかのぼった山間にある。中世は阿田和(あたわ)庄荘司塩田氏領であったと考えられる。慶長六年(一六〇一)の検地帳(徳川林政史蔵)に「引作里」と記される。新宮領で成川組に属する。近世初期の家数三(「新宮藩御勘定方旧記」和歌山県史近世史料編)、後期には三四(紀州新宮領分見聞記)。宝永五年(一七〇八)の新田畑御改帳(徳川林政史蔵)には三町九反余が記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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