弘大(読み)コウダイ

デジタル大辞泉 「弘大」の意味・読み・例文・類語

こう‐だい【×弘大】

[名・形動]ひろく大きいこと。また、そのさま。広大。
「それは―な御説教で」〈藤村夜明け前

ひろ‐だい【弘大】

弘前大学」の略称

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精選版 日本国語大辞典 「弘大」の意味・読み・例文・類語

こう‐だい【弘大】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ひろく大きいこと。また、そのさま。広大。
    1. [初出の実例]「今度の水無神社の宮司さまのなさるものは、それは弘大な御説教で」(出典:夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村〉第二部)
    2. [その他の文献]〔詩経‐大雅・民労〕

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普及版 字通 「弘大」の読み・字形・画数・意味

【弘大】こうだい

ひろく大きい。〔韓非子、揚権〕夫(そ)れなるは弘大にして形無きも、なる覈理(かくり)して普(あまね)く至る。群生に至りては、斟して之れを用ひ、物皆(な)り、而も其のきに與(あづか)らず。

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