事典 日本の地域ブランド・名産品 「弘法いも」の解説
弘法いも[根菜・土物類]
こうぼういも
主に本巣市根尾地区で生産されている。明治時代以前から栽培されているじゃがいも。弘法大師の伝説と、食料確保のためにいもづくりを進めたという村の言い伝えがあわさって、弘法いもと呼ばれるようになったという。山間地の荒地と特有の気候のもとで栽培することで、かたく粘り気があり独特の風味をもった円筒形のいもに仕上がる。7月に収穫される。飛騨・美濃伝統野菜。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報