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張承業 ちょうしょうぎょう Chang Sǔng‐ŏp

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世界大百科事典 第2版の解説

ちょうしょうぎょう【張承業 Chang Sǔng‐ŏp】

1843‐97
朝鮮,李朝時代の画家。忠清道太原の人。字は景猷,号は吾園。教育を受けられず,文字を十分に解しなかったが,すぐれた画才のゆえに図画署の画員となる。明の呉派から清の揚州八怪に至る中国の諸家の画風を習得し,山水,翎毛(れいもう),花卉(かき),器物などを主題に豪放な筆法による名作を残した。大酒家として知られ,逸話に富む。代表作は《鷲・雉子図双幅》(ソウル南郊,湖巌美術館),《三人問年図》(ソウル,澗松美術館)など。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の張承業の言及

【李朝美術】より

…画壇もこのような風潮を反映して写実探求,現実生活への注目など新しい画観を生みだし,朝鮮民族固有の情調を画面に強く打ちだした作品がつくられるようになった。この期の主要な画家として,士大夫(したいふ)では沈師正(しんしせい),姜世晃(きようせいこう),金正喜,趙熙竜,南啓宇,金秀喆(きんしゆうてつ),田琦(でんき)などがおり,また画員(政府の作画機関である図画署(とがしよ)に所属する画家)では鄭敾(ていぜん),金斗樑(きんとりよう),崔北(さいほく),李寅文(りいんぶん),金弘道,金得臣,申潤福(しんじゆんぷく),李命基,許維,張承業などがいる。彼らの作品は前・中期に比してかなり豊富に伝存し,それらによって彼らが明清絵画の二大潮流である北宗画(ほくしゆうが)と南宗画はもちろんのこと,明末の万暦(1573‐1619)ころから隆盛しはじめた版画や揚州系画風なども積極的に取り入れて,さまざまに画風を発展させたことがわかる。…

※「張承業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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