張皇(読み)ちょうこう

精選版 日本国語大辞典 「張皇」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐こうチャウクヮウ【張皇】

  1. 〘 名詞 〙 勢いを張り盛んにすること。おおげさにすること。
    1. [初出の実例]「凡有四端者、苟能知以拡充一レ之、則其勢猶火之始然、泉之始達、漸次張皇、不歇止」(出典童子問(1707)下)
    2. 「その中に含める真理も、余に張皇し過るに由りて、化して荒唐となり」(出典:自由之理(1872)〈中村正直訳〉二)
    3. [その他の文献]〔書経‐周書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「張皇」の読み・字形・画数・意味

【張皇】ちようこう

拡大する。

字通「張」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android