強制移住法(読み)きょうせいいじゅうほう(その他表記)Removal Act

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「強制移住法」の意味・わかりやすい解説

強制移住法
きょうせいいじゅうほう
Removal Act

インディアン撤去法令とも呼ばれる。 1830年5月 28日アメリカ連邦議会で制定されたインディアンの強制移住に関する法律。正式には諸州ないしは領地に居住するインディアンとの土地の交換,およびミシシッピ川以西への彼らの移住を規定する法令。東部インディアンの西方への移住は,1829年 12月8日の A.ジャクソン大統領の議会へのメッセージで明示されており,議会で賛否の議論が激しく戦わされていた。この法の対象となるインディアン部族は南東部のクリーク族チェロキー族,チョクトウ族,チカサウ族,セミノール族や北西部のサック・アンド・フォックス族ウィネバゴ族,ソーク族などミシシッピ川以東の土地に住む部族すべてであった。

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