デジタル大辞泉 「強盗提灯」の意味・読み・例文・類語 がんどう‐ぢょうちん〔ガンダウヂヤウチン〕【▽強盗▽提▽灯】 銅板・ブリキ板などで釣鐘形の枠を作り、中に自由に回転できるろうそく立てを取り付けた提灯。光が正面だけを照らすので、持つ人の顔は見えない。忍び提灯。龕灯がんどう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「強盗提灯」の意味・読み・例文・類語 がんどう‐ちょうちんガンダウチャウチン【強盗提灯・龕灯ドウ提灯】 〘 名詞 〙 銅板やブリキ板などを釣鐘の形に作り、中に自由に回転するろうそく立てと反射鏡とを付け、光が一方だけを照らすようにしたもの。遮眼灯(しゃがんとう)。がんどう。しのびちょうちん。強盗提灯〈敵討魚名剣〉[初出の実例]「四人ならびてがんだう挑灯(テウチン)さし上」(出典:浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例