強盗返し(読み)ガンドウガエシ

デジタル大辞泉 「強盗返し」の意味・読み・例文・類語

がんどう‐がえし〔ガンダウがへし〕【▽強盗返し】

歌舞伎で、大道具を90度後ろへ倒し、底面を垂直に立てて次の場面に転換させること。また、その仕掛け。どんでん返し。箱天神はこてんじん。

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精選版 日本国語大辞典 「強盗返し」の意味・読み・例文・類語

がんどう‐がえしガンダウがへし【強盗返・龕灯ドウ返】

  1. 〘 名詞 〙 ( 強盗提灯(がんどうちょうちん)が自由に回転するところから ) 歌舞伎の大道具で、立体的に飾られた道具をうしろに倒し、底面を垂直に立てて次の場面に変化させる方法。がらんどうがえし。どんでんがえし。がんどう。
    1. 強盗返〈戯場訓蒙図彙〉
      強盗返〈戯場訓蒙図彙〉
    2. [初出の実例]「龕燈返へしの密室を有する怪しげな淫売窟で」(出典:零落(1912)〈長田幹彦〉一)

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