強貝(読み)つよばい

精選版 日本国語大辞典 「強貝」の意味・読み・例文・類語

つよ‐ばい【強貝・強海蠃】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ばい」は「ばいごま(貝独楽)」の略 ) 勝負に強い貝独楽。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「強ばいの頻りに敵を弾きけり〈青々〉」(出典:春夏秋冬‐秋(1902)〈河東碧梧桐・<著者>高浜虚子編〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android