当世向き(読み)トウセイムキ

デジタル大辞泉 「当世向き」の意味・読み・例文・類語

とうせい‐むき〔タウセイ‐〕【当世向き】

[名・形動]その時代流行好みに合うこと。また、そのさま。「当世向きな(の)おしゃれ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「当世向き」の意味・読み・例文・類語

とうせい‐むきタウセイ‥【当世向】

  1. 〘 名詞 〙 当世の流行や好みに合うこと。
    1. [初出の実例]「きたる烏帽子は、六原様の当世むきの、つふのちっとあららかなるを」(出典:幸若・烏帽子折(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android