当門(読み)とうもん

精選版 日本国語大辞典 「当門」の意味・読み・例文・類語

とう‐もんタウ‥【当門】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 自分の属している、この宗派流派門派。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 門のところにいること。入り口にあたること。
    1. [初出の実例]「火宅に心迷あり、当門に心迷あり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)法華転法華)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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