当門(読み)とうもん

精選版 日本国語大辞典 「当門」の意味・読み・例文・類語

とう‐もんタウ‥【当門】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 自分の属している、この宗派流派門派。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 門のところにいること。入り口にあたること。
    1. [初出の実例]「火宅に心迷あり、当門に心迷あり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)法華転法華)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android