デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「当麻永嗣」の解説 当麻永嗣 たいまの-ながつぐ ?-? 奈良時代の官吏。天平宝字(てんぴょうほうじ)6年(762)ごろ仁部(にんぶの)(民部)少丞(しょうじょう)。大判事,左・右少弁,出雲守(いずものかみ)などをへて,天応元年刑部大輔(ぎょうぶのたいふ)となる。石川名足(なたり)らと「続日本紀(しょくにほんぎ)」の編修に従事。延暦(えんりゃく)3年(784)佐伯今毛人(さえきの-いまえみし)らと安倍子美奈(あべの-こみな)の喪礼を監護した。名は永継ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例