精選版 日本国語大辞典 「形見分」の意味・読み・例文・類語 かたみ‐わけ【形見分】 〘 名詞 〙 人の死後、死者の衣服、持ち物などを親族、友人などに思い出の品として分け与えること。[初出の実例]「狩場の御供これまでにこそ かたみわけ三日かけて以前より〈意楽〉」(出典:俳諧・大坂独吟集(1675)上)「なきなきもよい方をとるかたみわけ」(出典:雑俳・柳多留‐一七(1782)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例