影供歌合(読み)エイグウタアワセ

デジタル大辞泉 「影供歌合」の意味・読み・例文・類語

えいぐ‐うたあわせ〔‐うたあはせ〕【影供歌合】

影供のために催す歌合わせ。特に、柿本人麻呂の像を祭って行うもの。

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精選版 日本国語大辞典 「影供歌合」の意味・読み・例文・類語

えいぐ‐うたあわせ‥うたあはせ【影供歌合】

  1. 〘 名詞 〙 影供のために催す歌合。柿本人麻呂の影像の下で行なうのが普通。正治二年(一二〇〇)ごろに始まり、中世初頭に盛んに行なわれた。えいぐ。
    1. [初出の実例]「建長三年影供歌合に」(出典:続古今和歌集(1265)秋上・二八六・詞書)

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