デジタル大辞泉 「彼岸先生」の意味・読み・例文・類語 ひがんせんせい【彼岸先生】 島田雅彦の長編小説。夏目漱石の「こゝろ」を下敷きに、「ぼく」と「先生」の奇妙な交流を描く。「海燕」誌に平成2年(1990)から平成3年(1991)にかけて連載、単行本は平成4年(1992)年に刊行。同年、第20回泉鏡花文学賞受賞。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例