彼蒼(読み)ひそう

精選版 日本国語大辞典 「彼蒼」の意味・読み・例文・類語

ひ‐そう‥サウ【彼蒼】

  1. 〘 名詞 〙 あおぞら蒼天。天を仰いで訴えるときなどにいう。
    1. [初出の実例]「万事皆如夢、時時仰彼蒼」(出典菅家後集(903頃)五言自詠)
    2. [その他の文献]〔詩経‐秦風・黄鳥〕

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普及版 字通 「彼蒼」の読み・字形・画数・意味

【彼蒼】ひそう(さう)

蒼天。〔詩、秦風、黄鳥〕彼のなるは天 我が良人(三良)を殲(つく)す

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