後原村(読み)うしろばらむら

日本歴史地名大系 「後原村」の解説

後原村
うしろばらむら

[現在地名]大竹市栗谷くりたに町後原

奥谷尻おくたにじり村の西に位置し、とうげ(現玖島川)流域に開けた山間の村。西は小栗林こくりばやし村、南西は大栗林村。天文一六年(一五四七)一一月吉日付の大願寺領所務帳(速谷神社所蔵文書)に「後原」とみえ、当地は小栗林に属し、年貢五〇〇文の地が大内義隆から厳島の大願だいがん(現佐伯郡宮島町)へ夜灯免として寄進されていた。

慶長六年(一六〇一)の福島検地でも小栗林村に属し、その枝郷とされたが、寛永一八年(一六四一)に分村。「芸藩通志」では畝数一二町二段余・高八〇石余。農業を主とし、ほかに紙漉、山稼を生計の手段とする。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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