後版(読み)アトハン

関連語 後刷 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「後版」の意味・わかりやすい解説

後版
あとはん

浮世絵用語。初版,初摺 (しょずり) に対し,再版以後の作品を後版,後摺 (のちずり) と呼ぶ。浮世絵版画は1日の工程で約 200枚ほどを摺り,絵師はためし摺のときだけ立会って色彩校合 (きょうごう) などを行う。ためし摺を手本として本摺に入った最初の 200枚を初摺という。後版からは立会いがなく,色校合も行われず,摺師によっては色板を減じて摺ることもあり,版画としての価値が低くなる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む