後発事象(読み)こうはつじしょう(その他表記)subsequent event

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「後発事象」の意味・わかりやすい解説

後発事象
こうはつじしょう
subsequent event

決算日から財務諸表を作成する日までに発生した重要な事象で,次期以降の財政状態や経営成績影響を及ぼすものをいう。決算日後における重大な災害損失の発生,新株式や社債発行,会社の合併,係争事件の発生または解決,主要な取引先倒産などの事象がそれに該当する。これらの事象は,その時点で作成中の財務諸表に示される数値には影響しないが,利用者が当該企業の状況をより的確に判断するのを助けるための最新の補足情報として,財務諸表に注記しなければならない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

会計用語キーワード辞典 「後発事象」の解説

後発事象

決算日後に発生し、次期以降の財政状態や経営成績に影響を及ぼす事象を後発事象という。翌期以降の財務諸表に大きな影響を与えるため、起業の利害者が的確に起業の財務内容を把握するために、適切に開示する必要がある。後発事象は、修正後発事象と開示後発事象の二つに分類される。

出典 (株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」会計用語キーワード辞典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む