後葉(読み)コウヨウ

デジタル大辞泉 「後葉」の意味・読み・例文・類語

こう‐よう〔‐エフ〕【後葉】

後代後世。また、子孫。「平氏後葉
脳下垂体後部

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「後葉」の意味・読み・例文・類語

こう‐よう ‥エフ【後葉】

〘名〙
① のちの時代。後代。後世。また、子孫。後胤(こういん)
※江吏部集(1010‐11頃)上・九月尽日於秘芸閣同賦秋唯残一日詩一首「爛柯不識残陽景、後葉空逢七袠霜」
長唄時雨西行(1864)「俵藤太が九代の後葉(コウエフ)、佐藤右兵衛尉憲清とて」 〔漢書‐司馬相如伝上〕
大脳底部にある脳下垂体の一部。脳下垂体後葉ホルモン

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android