精選版 日本国語大辞典 「後葉」の意味・読み・例文・類語 こう‐よう‥エフ【後葉】 〘 名詞 〙① のちの時代。後代。後世。また、子孫。後胤(こういん)。[初出の実例]「爛柯不レ識残陽景、後葉空逢七袠霜」(出典:江吏部集(1010‐11頃)上・九月尽日於秘芸閣同賦秋唯残一日詩一首)「俵藤太が九代の後葉(コウエフ)、佐藤右兵衛尉憲清とて」(出典:長唄・時雨西行(1864))[その他の文献]〔漢書‐司馬相如伝上〕② 大脳の底部にある脳下垂体の一部。脳下垂体後葉ホルモン。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例