後藤了順(読み)ごとう りょうじゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤了順」の解説

後藤了順 ごとう-りょうじゅん

?-? 江戸時代前期のキリシタン
後藤宗印次男長崎の人。イエズス会セミナリヨ卒業,神学院にまなぶ。国外追放でマニラにわたり,元和(げんな)4年(1618)教区司祭として日本にもどる。洗礼名ミゲル。のち棄教し,沢野忠庵,荒木了伯とともに長崎奉行のキリシタン目明かしとなり吟味に協力した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む