後藤了順(読み)ごとう りょうじゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤了順」の解説

後藤了順 ごとう-りょうじゅん

?-? 江戸時代前期のキリシタン
後藤宗印次男長崎の人。イエズス会セミナリヨ卒業,神学院にまなぶ。国外追放でマニラにわたり,元和(げんな)4年(1618)教区司祭として日本にもどる。洗礼名ミゲル。のち棄教し,沢野忠庵,荒木了伯とともに長崎奉行のキリシタン目明かしとなり吟味に協力した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android