後藤昌次郎(読み)ごとう しょうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤昌次郎」の解説

後藤昌次郎 ごとう-しょうじろう

1924-2011 昭和後期-平成時代の弁護士
大正13年1月15日生まれ。昭和29年開業。松川,八海(やかい),青梅(おうめ),土田邸爆破など冤罪(えんざい)事件弁護人をつとめ,「冤罪の昌次郎」の異名をとる。余技の草笛吹きでも知られた。平成23年2月10日死去。87歳。岩手県出身。東大卒。著作に「冤罪」「神戸酒鬼薔薇事件にこだわる理由」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android