精選版 日本国語大辞典 「後藤顕乗」の意味・読み・例文・類語 ごとう‐けんじょう【後藤顕乗】 金工。後藤家七代の当主。名は正継。通称、理兵衛。徳乗の子。風雅な彫風で、後藤家中興の祖とされる。天正一四~寛文三年(一五八六‐一六六三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤顕乗」の解説 後藤顕乗 ごとう-けんじょう 1586-1663 江戸時代前期の装剣金工。天正(てんしょう)14年生まれ。後藤徳乗の次男。後藤理兵衛(りへえ)家をおこすが,兄の宗家6代栄乗の死去で7代をつぐ。のち加賀金沢藩にまねかれ,従弟(いとこ)の後藤覚乗とともに加賀金工隆盛の基礎をきずいた。寛文3年1月22日死去。78歳。名は正継。通称は富三郎,源一郎,理兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例