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徐海 じょ かい

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

徐海 じょ-かい

?-1556 明(みん)(中国)の密貿易者。
天文(てんぶん)20年(1551)日本にきて,叔父の借金のかたとして大隅(おおすみ)(鹿児島県)の領主の人質となる。倭寇(わこう)にくわわり,23年より江蘇(こうそ)・浙江(せっこう)省の沿岸各地を襲撃。嘉靖(かせい)35年明の総督胡宗憲(こ-そうけん)に捕らえられ刑死した。安徽(あんき)省出身。法名は普浄(ふじょう)。通称は明山和尚。

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世界大百科事典内の徐海の言及

【嘉靖の大倭寇】より

…密貿易者群の根拠地は,浙江の双嶼(そうしよ)(ポルトガル人はリャンポーといった)と瀝港(列港)(れつこう)であるが,この地が明の官憲の攻撃をうけて掃討されると,密貿易者たちは海寇集団に一転した。首領には王直や徐海らがいた。彼らの行動は1551年(嘉靖30)以後はげしくなり,中国沿海の人民をまきこみ,各地を荒らしまわって猛威をふるった。…

【胡宗憲】より

…知県から御史にすすみ,浙江を巡察した。このとき,王直らは五島に拠り,倭寇を率いて盛んに入寇し,徐海,陳東らも沿岸を略奪した。彼は浙江巡撫,兵部右侍郎としてこれの鎮定に努め,謀をもって徐海,陳東らを下し,やがて王直をも捕らえた。…

※「徐海」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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