徒町川端町(読み)おかちまちかわばたちよう

日本歴史地名大系 「徒町川端町」の解説

徒町川端町
おかちまちかわばたちよう

[現在地名]弘前市徒町川端町

城の東側に位置し、徒町から和徳わつとく町に至る道筋土淵つちぶち川沿いの町並。東は徳田とくだ町に接する。

寛文一三年(一六七三)の弘前中惣屋敷絵図(市立弘前図書館蔵)によれば、新派屋敷として、よこ(現和徳町)から南に延びる道筋に、不完全ながら屋敷割がされ、一七軒、うち空家一二があり、五軒は町屋。延宝五年(一六七七)弘前惣御絵図(同館蔵)では、東川端ひがしかわばた町とあって一三軒の屋敷がある。町内中央付近にある蕨蔵以外はすべて武家屋敷。元禄一三年(一七〇〇)の弘前侍町屋敷割(津軽史)にも、川端町として一二軒の武家屋敷と「ワラビ蔵」が一軒。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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