デジタル大辞泉
「徒路」の意味・読み・例文・類語
かち‐じ〔‐ぢ〕【▽徒路/▽歩路】
歩いて行く旅。
「―もまたおそろしかなれど」〈枕・三〇六〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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かち‐じ‥ぢ【徒路・歩路】
- 〘 名詞 〙 徒歩で行く道。また、徒歩で行くこと。
- [初出の実例]「よろしき人は乗りてありくまじきこととこそおぼゆれ。かちぢもまたおそろしかなれど」(出典:枕草子(10C終)三〇六)
- 「角(かく)て舟路の勢、已(すで)に備前の吹上に著けば、歩路(カチヂ)の勢は、備中の草壁の庄にぞ著きにける」(出典:太平記(14C後)一六)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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