従軍慰安婦と徴用工の問題

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従軍慰安婦と徴用工の問題

第2次大戦中に朝鮮半島などの女性が旧日本軍の慰安所で性的被害を受けたとして日本政府に法的責任を求めている問題と、日本の植民地時代に朝鮮半島から動員され労働を強いられたとして損害賠償を求めて訴訟を起こした問題。日本政府は2021年に「従軍慰安婦」ではなく「慰安婦」と表現するのが適切との答弁書閣議決定し、複数の教科書表記から「従軍」が削除された。徴用工訴訟では韓国最高裁が18年、日本企業に賠償を命じる確定判決を出した。日本政府は1965年の日韓請求権協定で解決済みだと反発した。(ソウル共同)

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