精選版 日本国語大辞典 「御三間」の意味・読み・例文・類語 おさん‐の‐ま【御三間】 〘 名詞 〙① 貴族の邸宅で次の間につぐ奥向きの部屋。特に、江戸幕府の大奥の室。[初出の実例]「於二御三間一御酒有レ之」(出典:言継卿記‐永祿一二年(1569)二月二九日)② 御三の間に詰める江戸幕府の大奥女中の職名。掃除や雑用に従事した御目見以下の女中。〔明良帯録(1814)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例