御事納(読み)おことおさめ

精選版 日本国語大辞典 「御事納」の意味・読み・例文・類語

おこと‐おさめ‥をさめ【御事納】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 古く、東国で陰暦一二月八日に農事終了を祝って行なわれた行事。のち、一般の行事ともなった。⇔御事始。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「瀬川路考霜月の末の露ときえ沢村訥子おことをさめのをはりをとりぬ」(出典:狂歌・千紅万紫(1817))
  3. 江戸時代習俗の一つ。二月八日、正月の行事の終わりとして、年神の棚の取外しなどをした。⇔御事始。《 季語・春 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む