日本歴史地名大系 「御伊勢山皇大神宮」の解説 御伊勢山皇大神宮おいせやまこうたいじんぐう 山口県:厚狭郡楠町万倉村御伊勢山皇大神宮[現在地名]楠町大字奥万倉 二ッ道祖有帆(ありほ)川の上流、奥万倉(おくまぐら)の二ッ道祖(ふたつさや)の一隅にある標高約三〇〇メートルの御伊勢山に鎮座。祭神は天照大神。社伝によれば天文一四年(一五四五)の奉祀と伝える。同社には、明和年間(一七六四―七二)長谷川庄兵衛が当時の河本宮司家から伊勢式岩戸神楽舞の直伝をうけ、これに別の伊勢流の長所を取り入れ、奉納舞として創始した岩戸神楽舞がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by