御免下駄(読み)ゴメンゲタ

精選版 日本国語大辞典 「御免下駄」の意味・読み・例文・類語

ごめん‐げた【御免下駄】

  1. 〘 名詞 〙 畳付きの楕円形の駒下駄の称。草履(ぞうり)常用禁中で、雨天のときだけはくことを許されたところからいう。ごめん
    1. [初出の実例]「さる屋敷がたの客、前のかたのまるき御めん下駄(ゲタ)をはいて」(出典洒落本・柳巷訛言(1783))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む