御判(読み)ゴハン

精選版 日本国語大辞典 「御判」の意味・読み・例文・類語

ご‐はん【御判】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ご」は接頭語 )
  2. ある人を敬って、その印判、書判(かきはん)をいう語。
    1. [初出の実例]「可其飢之田、被聞有倉廩、豊前中務烝奉行之、仲奉書被御判云云」(出典吾妻鏡‐寛喜三年(1231)三月一九日)
  3. ごはんもつ(御判物)
    1. [初出の実例]「朝妻の狩座(かりくら)末代とどむべしとの御判(ごハン)を申しくだされ、もろともに判形をそへておかれければ」(出典:曾我物語(南北朝頃)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む