御印し(読み)おしるし

精選版 日本国語大辞典 「御印し」の意味・読み・例文・類語

お‐しるし【御印・御徴】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
  2. [ 一 ] ( 御印 ) 実際には役に立たない、また、あまり価値がない、気持や形だけのもの。
    1. [初出の実例]「短かい脇差のやうな物を刀にして御印(オシルシ)に挟(さ)して居たが」(出典福翁自伝(1899)〈福沢諭吉雑記)
  3. [ 二 ] ( 御徴 ) 分娩第一期に見られる血性のおりもの。子宮口の開大にともない卵膜の一部が子宮壁から剥離しておこる。分娩開始の徴候とされる。しるし。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む