御印(読み)オシルシ

デジタル大辞泉 「御印」の意味・読み・例文・類語

お‐しるし【御印/徴】

(御印)形だけでほとんど価値のないさま。また、量が少ないさま。「―程度警備」「ほんの―ですから、どうかお受け取りください」
(御徴)分娩開始の徴候としてみられる、血の混じったおりもの。子宮口が開き、卵膜一部が剝離するためにおこる。

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精選版 日本国語大辞典 「御印」の意味・読み・例文・類語

み‐しるし【御印・璽】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「み」は接頭語 ) 皇位を示すしるし。天皇の印。ぎょじ。
    1. [初出の実例]「吉日を選ひて跪きて天皇の璽(ミシルシ)を上(たてま)つる」(出典日本書紀(720)允恭即位前(図書寮本訓))

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