御参る(読み)オマイル

精選版 日本国語大辞典 「御参る」の意味・読み・例文・類語

お‐まい・る‥まゐる【御参】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「まいる(参)」に接頭語「お」の付いたもの ) 「くう(食)」「のむ(飲)」などの尊敬語。召し上がる。
    1. [初出の実例]「かまいて旅をめされば、只物をようをまいれと云てをしへて」(出典:四河入海(17C前)一)
    2. 「大児役(おほちごやく)にそなたは二粒づつおまゐれ」(出典咄本・醒睡笑(1628)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む