デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「御名部皇女」の解説 御名部皇女 みなべのおうじょ ?-? 飛鳥(あすか)時代,天智(てんじ)天皇の皇女。母は蘇我姪娘(そがの-めいのいらつめ)。高市(たけちの)皇子の妃となり,長屋王を生む。「万葉集」巻1に,和銅元年(708)同母妹元明天皇の歌にこたえた1首がある。【格言など】わご大君物な思ほし皇神(すめかみ)のつぎて賜へるわれ無けなくに(「万葉集」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by