御娘(読み)オムス

デジタル大辞泉 「御娘」の意味・読み・例文・類語

お‐むす【娘】

《「おむすめ」の略》他人の娘を親しんで呼ぶ語。娘御むすめご。娘さん。
「こりゃ―、袖留めめでたい。どりゃ見たい」〈咄・鹿の子餅

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御娘」の意味・読み・例文・類語

お‐むす【御娘】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語。「むす」は「むすめ(娘)」の略 ) 他人の娘の敬称愛称
    1. [初出の実例]「なふおむす達、愛宕(あたごちまき)も皮をとらねばうまみは知れぬ」(出典浄瑠璃・本朝三国志(1719)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む