御学問所(読み)ゴガクモンジョ

精選版 日本国語大辞典 「御学問所」の意味・読み・例文・類語

おがくもん‐じょ【御学問所】

  1. 〘 名詞 〙 天皇、東宮学問を修める所。室町時代には清涼殿紫宸殿などで行なわれたが、近世には独立して、常御所と小御所との中間に建てられた。
    1. [初出の実例]「御学問所、東西六間南北二十四間半絵源氏扇流」(出典:故実拾要(1720頃)七)

ご‐がくもんじょ【御学問所】

  1. 〘 名詞 〙 天皇または皇太子が学問する所。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む