デジタル大辞泉 「御室門跡」の意味・読み・例文・類語 おむろ‐もんぜき【▽御室門跡】 仁和寺の住職。宇多天皇が出家後、仁和寺に入って寛平法皇と名のったのが最初で、以後、明治まで代々法親王が住職となった。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御室門跡」の意味・読み・例文・類語 おむろ‐もんぜき【御室門跡】 〘 名詞 〙 京都市右京区の仁和寺の住職。仁和寺は光孝天皇の勅願により着工、宇多天皇によって仁和四年(八八八)に完成されたが、その後、延喜四年(九〇四)、天皇は出家して、寛平法皇と名乗り、仁和寺に移ったため、これを御室御所と称して、ここに門跡寺院の制が始まり、その後、代々親王が入住した。御室。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例