御尋(読み)おたずね

精選版 日本国語大辞典 「御尋」の意味・読み・例文・類語

お‐たずね‥たづね【御尋】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
  2. 尋ねることを、その動作をする人を敬っていう語。
    1. [初出の実例]「お尋はいかやうなる御用にて候ぞ」(出典:虎明本狂言・通円(室町末‐近世初))
  3. 奉行所警察などの捜査尋問
  4. おたずねもの(御尋者)」の略。
    1. [初出の実例]「仮名実名山ほととぎす〈志計〉 お尋を草の庵の帳に見て〈雪柴〉」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む